朝鮮統一朝鮮統一 北朝鮮では市場経済化が始まり、 中国からの企業進出が民間主導で行われている。 韓国は北を崩壊させて統一するのでは負担が大きすぎるため、 北を発展安定させてから統一に向かう方が得策と考え政府が関与して経済援助している。 アメリカは、 イスラエル防衛と石油確保のため、 イラクを始めとする中東諸国を不安定化させ分断するのに手一杯であり、 中国が外交的、経済的に勃興している現状から、 オーストラリア、東南アジア、台湾、日本とつながる中国包囲網の強化をやめ、 台湾を見放し、 北朝鮮は中国にまかせようとしている。 台湾は既に経済面では中国と固く結びついている。 アメリカは北朝鮮問題が解決すると日本に武器を売れなくなるし 日本をコントロールする理由が無くなる。 日本では北朝鮮拉致問題を情報操作し、 「経済制裁だ!朝鮮に挑戦だ!」と民衆を戦争気分に盛り上げても、 それは、ミサイル迎撃網などの国防予算獲得や、 自衛隊のイラク派兵を納得させるためだけであり、 北朝鮮と事を構えるには至らない。 北朝鮮もミサイルをネタに日本を脅すだけで実際に打ち込むことはない。 膠着状態の後、朝鮮は統一され、昔からそうであったように 朝鮮は中国の配下に収まり、日本と対峙する事になる。 アメリカは引き続き日本に軍事技術を売れるし 日本をコントロールする事が出来る。 日本はいつまで経っても乳離れ出来ず、 アメリカの操り人形のままである。 (国際ニュース怪説を要約 2005.2) |